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甲冑の修理

卓越した職人技が光る

丸武産業では、古甲冑(骨董鎧)の修理も行なっており、博物館や資料館はもとより、全国のお客様より御注文を頂いており大変喜ばれております。
代々受け継がれてきた先祖の鎧の修理を行い、床の間などに飾られるお客様が多い様です。

六拾弐間鉄錆地兜 六拾弐間鉄錆地兜

北海道旭川より、おこし頂いた田口様のご依頼により前立て、家紋左のみを右に合わせて新規製作いたしました。

田口様のご先祖は代々南部藩に使えておられたそうです。
兜に銘こそありませんでしたが、伝統のある南部に相応しい、兜でした。
胴の写真も拝見いたしましたが、本小札の見事な胴でした。
また、展示中に本歌前立が紛失したとの事、とても残念です。

六拾弐間鉄錆地兜 六拾弐間鉄錆地兜

鹿児島に残る、色々威本小札二枚胴具足の修理に当らせて頂きました。
所蔵主の方は、数々の映画やドラマの撮影をされている方で、弊社の修理を大変喜んで下さいました。



右の写真は姜(はじかみ)合当と呼ばれ、受け筒を抜いた時点で、直ぐ取り外しが可能の脱着タイプ合当です。なかなか珍しいタイプです。
写真は修理前のものです。

薩摩では、江戸初期の頃より、草摺り脱着タイプの二枚胴が多く見られ出します。
(船による遠征に向けての為でしょう、薩摩でも朝鮮出兵の頃から少しづつ、作られ始めたのでしょうか?)


右の写真は満智羅、これは脇をガードする部分です。
この甲冑とは別に、鎖帷子も一式、残っていたのですが、流石に修復不可能の状態でした。

壱拾六間阿古南陀形兜 修理

腰巻(シコロ付け)の角度を変え、日根之野シコロをつけられる用改良していたり、恐らく、鍬型式であったろう眉庇から当世風に付け替えたであろう事がわかったり、大変勉強になりました。
低い響きの穴から、【腹巻】【胴丸】~【当世具足】に転機する狭間の室町後期の典型的な阿古陀で、時代ある良い兜です。

鉄錆地十二間筋兜 修理


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