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鎧兜甲冑工房丸武について

1958年に釣り竿メーカー丸竹として設立。その後、情勢の変化とともに創立者の田ノ上忍が嗜んでいた甲冑収集や物作りの技術が高じて甲冑製作への取り組みが始まりました。 田ノ上忍は自らを甲冑師【光忍】と命名し、当時抱えていた職人たちを指導し、今の工房の基礎を拓きました。

以降映画やドラマで当工房製の甲冑が使われ、その物作りの技術が認められ神社仏閣、博物館収蔵甲冑の複製や修理のご依頼を受けるまでになりました。

現在では鹿児島県伝統工芸品指定を受け、熟練の職人の手により日々丹精に手作りで甲冑を製作しています。

甲冑製作についてのこだわり

細部に至るまで本物を忠実に再現丸武の職人だから成せる技

素材は主に鉄、真鍮、鹿革等が用いられ、それぞれの甲冑や用途に適した形で製作しており、着用目的から調度品、端午の節句鎧までお客様のご要望にも幅広くご対応させて頂いております。 設計図は存在せず、作り出す甲冑一領ごとが一点ものとして都度職人の美的感覚で丹念に仕上げられていきます。

また当工房の甲冑はこれまで多くの神社仏閣、博物館からの修理・複製依頼や、映画やドラマで衣装として採用される等、数々の実績が御座います。 これまでの経験からデザイン面は元より、より安全性を高めることや、簡易・軽量化も可能ですので、甲冑や時代衣装に関する事はなんなりとご相談ください。HPのラインナップ以外にも様々なご要望にお応えした特注品の製作も承っております。

素材を厳選し細部まで突き詰め、匠たちがひとつひとつ丁寧に作り上げた甲冑は、至福の時を感じさせるこだわりの逸品です。 本格的等身大甲冑をお探しの方はぜひ甲冑工房丸武までお問い合わせください。

飾る、身に着ける。

「鎧」は「よろふ」という動詞が名詞化したものであり、「よろふ」とは「身体を守るために着こむ」という意味である。

このことから鎧は身に纏ってこそ真価を発揮するものであることが言葉の上でも読み取れますが、 当工房製作の鎧は飾ってその外観的美しさもさることながら、もちろん身に着けた時の機能美を 感じていただける「本物」を追求しています。